私はよく『優しい人』って言われるんです。
後は『癒し系』とも。
見た目がほんわかしてるから?
まーそういう格好(服装)が好きですからねぇ。
中身はまっっったく違うんですけどね。
私をよくよく知ってる人からは「瞬間湯沸かし器ってぐらい内心怒ってるよね」とも言われますし。
(そう言われるぐらいなので怒りは持続しません)
気が短くて堪え性もないですし。
でも、全て表に出ないんです。
出ないのか、敢えて出さないのかは自分でも分かりません。
身近な人は私の目を見たら怒ってるかどうかは分かるらしいのですが。
竹中直人さんばりの笑顔だけど目が笑ってないみたいなので笑
で、タイトルの『優しい人』
優しいってなんなんでしょうね?
子供の時から言われ続けてきてるのですが、分からないんです。
私にとっては当たり前、ごくごく普通の事をしてるだけなのですがその行動や行為が『優しい』らしいのです。
思い返してみたら、常に人の顔色を伺う子供でした。
父親からは手や足が出る暴力と正論をかまされて反論を許さない暴力、母親からはヒステリックな言葉の暴力。
学校へ行けば虐めを受ける。
どうすれば、暴力を受けずにすむか。
虐められずにすむか。
幼いながら無いアタマで考えた結論が、常に笑顔でいる事。
痛そうな顔をしたり悲しい顔したり、泣いたりしたら余計に酷い仕打ちを受けるので。
だから、常に笑顔でいました。
そして、先回りして行動する事。
笑顔に関しては赤ちゃんの頃の写真を見たら常に笑顔だったので、元々だったのかも知れません。
唯一の味方であった祖母から
「きゃらちゃんの笑顔はとっても素敵で可愛いから。その笑顔はみんなを幸せにするから。」
と言われ続けていまして。
幼少期はその言葉が私のお守り代わりでもあった気はします。
話が逸れました。
人に気をつかって、怒られないように先回りして行動してた結果が『優しい人』と言われるようになったのかも。
優しくないんです。
ただの小心者の卑屈な人間なのです。
人から嫌われるのが極端に怖いんです。
見捨てられるのがイヤなんです。
両親から
「お前は何も出来ない出来損ないだ」
「何をやっても不器用なんだからするな」
「どうせ頭が悪いんだから勉強したってムダだ」
「妹と比べてなんでそんなにブスなんだ」
書いていたらキリがないぐらい色んな事を言われ続けてきました。
人生後半過ぎた年齢になった今も上記の言葉に囚われています。
優しくはないんです。
言葉に囚われすぎて、ただの自己保身で動いてる人間なんです。
だから『優しい人』と言われても少し複雑な気持ちになります。
褒め言葉なので、嬉しい気持ちも勿論あるんです。
ですけど、『私はそんな言われるような人間じゃない』とも思うんです。
今日のブログは暗い内容ですみません。
これも私って言うことで、吐き出させてもらいました。
ではでは。。。