以前、とあるブロガーさんの記事を読んで思い出した昔話。
もう30年程前の話。
長男が産まれる時のなのですが。
明け方に破水して病院へ行き、しばらく病室で波のように押し寄せる陣痛と闘ってて。
それがもう一生続くと思う私。
(そんな事ない)
合間合間で顔を出す元々ダンナに唸り声あげたり「腰をさすれ」と甘えたり。
そして、トイレに行きたくなり元々ダンナに「看護師さん呼んで」とお願いしてトイレ行きたい旨を伝えて。
看護師さんが私の子宮口の様子を見て「お医者さん呼んできますね?」と慌てた様子で私は『???』と。
どうやら赤子の頭が出かけてたようで汗
急いで分娩台へ。
余談ですがそんな状態でも自力で歩いて分娩台へ上がらなければならず内心『なんでー!?!?』と叫んでいました。
そこからは多分30分ぐらいで出産となったと思います。
元々義母に初産にしては早かったね〜と言われたので。
でもーそんな事言われても私は一生続くかと思うぐらい苦しかったんですよー。
(とは口には出しません・・・出せませんでしたが)
でもね?生まれた我が子を見たらそんな痛くて苦しい気持ちはどこかへいっちゃいました。
世の中にこんなに愛おしくてたまらない存在があるのかと。
その後の私の母親としての役立たずは別として。
その時は本当に嬉しくて嬉しくて仕方なかったのです。
そうそう、出産の時に会陰切開というのをしたのですがその抜糸がまあまあ痛いと聞いて:(´◦ω◦`):ガクブルとなっていたのです。
現に私の前に抜糸された方がすっごい大声で「いたーい!」って叫んでたし。
で、いざ私の番!となって主治医と雑談してたら
「はーい終わりましたよー」と言われて私は「へ?」と。
主治医に「きゃらさんって痛みに強いというか、鈍感だねー」と言われて
「あぁーそっかー私って鈍感なんだー」と納得しちゃいました。
・・・主治医の言葉、結構酷いですよね?笑笑
でも、確かに私って鈍感な部分が多いと思うのであながち間違ってないと思うんです。
しょっちゅう腕や脚に無自覚で青タンを作って、それを他人に指摘されるので。
そして触ってみてはじめて痛みを感じるという。
鈍感にも程があると思うのですが。
そして、娘の出産の時の事も思い出したので記事にしようかなっと思います。
ではでは、また。。。