生きていれば「人生最悪の日」ってあると思うんです。
皆さん、それぞれ思い当たる出来事ってあるのではないかと。
私は今までも、そしてこれからも、2021年11月5日が「最悪の日」になります。
この日を境に私の生活も生き方も、そして多分性格も変わったと思います。
私には婚歴が2回あります。
1度目は22歳の時に結婚して、18年ぐらい連れ添って、2人の子供をもうけて離婚しました。
原因は・・・語ると長くなるし、あまり思い出したくないので。
気が向いたら、書くかもしれません。
お互い未熟で、お互いが悪かったと思っています。
2回目は死別です。
それが2021年11月5日です。
自宅のトイレで急性心不全で亡くなりました。
その日の事はハッキリ覚えてる部分と、靄がかかってる部分とがあります。
あの日は、お互い休みでした。
休みだからといって、特に予定もなく(コロナ禍でもあるので)いつもの通り
ダラダラと疲れを取りながら過ごすんだろうなぁと思っていました。
ゴミの日だったので、ステーションまで捨てに行こうと思い起き上がったら
ダンナは起きていて(休み関係なく早起きする人)
「ゴミ?持っていくからもう少し寝てていいよ?」
と。
私も
「そう?じゃあ、お願いするわ」
と。
帰ってきて
「ただいま~」
「おかえり~ありがとう~」
これが最期の言葉になりました。
今でもこのやり取り、表情、声色、覚えています。
きっと、ずっと、私が人生を終えるまで忘れません。
色々、後悔する事が山ほどあるのですが
こんな何気ない日常会話が最期だなんて、思いもしないですし
神様は残酷だといまだに思います。
伝えたい事は沢山あります。
感謝や愛情も不満も文句も、まだまだ言えてなかったのに。
知り合って、付き合って約11年。
籍を入れてから4年。
早すぎました。
思い出して、話逸れてしまいました。
そして、書く事で整理したいのですが一気に書くとやはりしんどくなるので
この話は合間合間にゆっくり書いていきたいと思います。
全て書くのに相当な時間かかるかもしれないのですが
もし、読んでいただける奇特な方がいらっしゃればありがたいと思います。
ではでは・・・。